日常的に手の届く所にあるミカンについて、面白い皮の向き方を記事にしました。小さな子供さんがいる家庭での一家団らんにお役に立つと思います。今回はミカンがタコのようになるむきかたです。
面白いミカンのむきかた(ミカンがタコになります)
1・まず目をくりぬきます。(ヘタの緑の部分を鼻や口とみたててバランスを考えくりぬきます。)
2・裏側の黒い点(中心部)からまっすぐ両サイドに切り込んでいきます。(注意事項は目をくりぬいた平行ラインを意識し、両サイドの切り込みを行います。平行ラインを無視すると、正面の顔からタコの足が下に伸びるのではなく、斜めになってしまいます。)
3・上記2で裏側の両サイドの切り込みを半周よりやや少なめの幅でストップさせます。(半周まで切り込むとタコの足が生える場所が広がりすぎてタコに見えなくなる。)
4・裏側の両サイドの切り込みは左右均等な位置で止めておき、そこから直角に真下へ切り込んでいきます。
5・裏側の皮は長方形の形でむかれた状態となっているので、その長方形を均等の幅で5分割します。(分割数は好みに合わせて決めて良いですが、あまり数を増やすとちぎれやすくなります。5本足の奇数がオススメです。)
6・正面の顔の方から実際にタコの足を伸ばし微調整したら完成です。
作業時間はどれくらいかかるのか
作業時間は2分ほどです。目安としては、目のくりぬきに10秒程度。裏面にまっすぐな切れ込みを入れるのに30秒程度。両サイドの切れ込み端から直角に切れ込みを2本入れるのに30秒程度。タコの足を5分割に切り込むのに40秒程度。最後の微調整に10秒程度となります。
どんなミカンが作りやすいのか
答えとしては普通のミカンという回答になります。やわらかい皮のミカンだと切り込みの際、フニャフニャしてシャープに切り込めない部分が出てくることがあります。個人的にはミカンはやわらかいほうが甘みがあり美味しいと思いますが、今回のように指で簡単に早く作成する事に重点を置くと、少し表面が固いミカンの方が工作しやすいです。
完成形の視点からすると、出来るだけ色鮮やかなオレンジのミカンが健康的なタコになります。
まとめ
面白いミカンとなるので小さな子供はとっても喜ぶ。
子どもでも工作できるの一家団らんで盛り上がる。
2分程度で簡単にでき、食べる事への悪影響もない。粗末にする部分もない。
表面が少し固めで、鮮やかなオレンジ色の皮のミカンを選ぶ。
指だけでミカン工作できるので、怪我する心配なく安全。
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