自分の可愛い子供たちが、愛らしくすり寄ってきます。なんとも最高の瞬間ですが・・次の瞬間鼻をさすような臭いが!
子供は、いろんなものを口に入れる。物を口に出し入れするうちに口の周りに唾液が付着します。
そしてそれらの物(おもちゃ)も子供たちはべちゃべちゃの状態で触りまくります。
最高の瞬間をより最高にするため、どうすれば子供の唾液臭いを抑えられるか調べてみた。
■唾液が臭いをだす仕組み
唾液には、健康な人の唾液でも多くの口腔内細胞や微生物、食べカスなどの有機物をたくさん含んでいます。なので唾液を手の甲などにつけた後に唾液の水分を乾燥(揮発)させた状態にして臭いを嗅ぐと臭いです。唾液が臭う原因は、口の中の微生物が発する臭いや、呼吸した時に肺から出てくるガスなどで、唾液の臭いと唾液自体の臭いとは違いがあります。しかし原因は大きく関係してきます。 基本的にこれを解消するのは極めて困難だと思われます。
■わが子の唾の臭いを抑える方法
まず指を吸う事を減らすことです。指を吸う癖がある子供は、気づいたら指を吸っています。もちろん唾液まみれの指となります。しかし子供はそんなこと気にしませんので、次から次へと指吸い、物を触るという行動を繰り返します。
触ったものは、唾臭いにおいが発生し、そのおもちゃ等をさらに顔に擦り付けます。
もう口の周りは唾液でベットリです。強いにおいを発します。
■その他の対策方法
こまめに口の周りを拭いてあげましょう。臭い部分は特に口の周りです。ウェットティッシュや綺麗な濡れた布巾などで拭いてあげましょう。それでも若干唾の臭いは残りますが、完全に近い除去となると、水で口の周りを洗うという方法です。
■指吸いを減らす方法
4歳ころまでは致し方ない事だとの意見が多いです。本来心の安定化を自然に行っている行為ですから。会話が通じるころになったらゆっくりとおかしい事であると優しく教えてあげる事がBESTだと思います。指しゃぶりがなかなか治らなかった私の経験からすると、かなり指をしゃぶらないのは苦しいです。アロエを塗りたくられても洗いに行ったり、唾で洗い流すくらいの気持ちがあったのを覚えています。
■大切な事
この唾の臭いは、生活していく上では当然なものととらえる方よさそうです。しかし本当に顔に出てしまうくらい臭いときがあります。そんな時は、笑顔を忘れず笑いながら「臭い!」と言いましょう。そうすることで子供の心が傷つく事を回避できると思います。親が臭い思いをするより、子供が傷つく事を介する事の方が非常に重要です。子供にいやな感情を抱かせ圧力で解決する事は、多くの場合良い結果につながらないものです。あとは唾液まみれのおもちゃ(物)は水でこまめに洗ってあげましょう。子供は臭いの事はあまり言葉にすることなく何もなかったようにまたおもちゃを口に入れます。ただし、水洗いをした後、おもちゃ内に水分が残っていたりすることがあります。これは菌を繁殖させる原因ともなりますので、完全に水分が無い状態にしてあげましょう。
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