ゴキブリの赤ちゃんが出たらどうする?対策方法はこれ!


ゴキブリの赤ちゃんが出たらどうする?対策方法は

ゴキブリの画像(左が成虫・右はゴキブリの赤ちゃんと言われる時期の画像)

最近我が家でもよく見かける小さなゴキブリ。同対策するべきか
しっかり調べてみた。

ごきぶりのあかちゃんはどんなもの?

我が家にもよく出没する小さな黒っぽい虫。これがゴキブリの幼虫です。
このゴキブリの幼虫はやがてクロゴキブリの成虫になります。
大きさは約3ミリ程度。動きもやや早く、うかうかしていると捕獲できないスピード
がある。3ミリ程度の大きさで小さく、見逃すこともあるが、黒い小さな虫を見つけたら
近づいて確認してみよう。
胴体に白いラインが横向きで2本はいっていると間違いなくゴキブリの赤ちゃんだと思って良い。

この動画はクロゴキブリの一齢幼虫(ゴキブリと気づかない程度の大きさ)の動画です。

その他のゴキブリの種類

ゴキブリは約3億年前の古生代石炭紀から化石が発見されている。
という事は3億年前から生き続けているという事が出来る。
そして日本にはなんと52種類のゴキブリがいるようである。
主だったところでは、ヤマトゴキブリ・コワモンゴキブリ・ワモンゴキブリ・
クロゴキブリ・チャバネゴキブリ等が比較的知られている。
ここでは、一般家庭でよく見る2種類のゴキブリについて解説する。
まずクロゴキブリが有名である。それに匹敵してチャバネゴキブリも有名である。
クロゴキブリはご存知のとおり、色が黒く空を飛ぶことが出来る。数回脱皮を繰り返し
成虫では3センチ程度の大きさ。
チャバネゴキブリは名前のとおり、少し茶色い色という特徴がある。羽があるが空は飛べない。
成虫では1.5センチ程度とやや小柄。

ゴキブリの成長スピード

ゴキブリを家庭内で発見したら、30匹いるとか100匹いるという事を聞いたことがある。
はたしてそんなに繁殖能力が高いのだろうか?
私自身、想像を超える大量の卵を産卵しているかと思いきやそうでもないらしい。
他の昆虫の例からすると同等程度という事が書かれている書物もある。
しかしチャバネゴキブリは、成長スピードが速く一生を終えるサイクルが早い。
その為、成虫になってから数日で交尾するらしい。ただ、寒さに弱い為、環境が整わなければ
爆発的に増えているということでは無いようである。

この動画は、ゴキブリの卵と糞が撮影された動画です。黒い小豆のような物がゴキブリの卵です。
卵の中には何十匹という生命が宿っています。

ゴキブリ対策方法・退治方法

主だったとことでは、

ホウ酸団子を仕掛ける

ホウ酸団子の特徴は、ゴキブリの好物を混ぜてホウ酸入りのえさをゴキブリに食べさし、脱水症状を引き起こさすことである。
ホウ酸団子を食べたゴキブリは、脱水症状を起こすので、水を求めてキッチン近くで死に至る事が多いようである。
さらに、ホウ酸団子を食べたゴキブリの死骸を新たなゴキブリが食べる事で連鎖して退治する事も可能である。

ゴキブリホイホイを仕掛ける

ゴキブリの通り道に粘着シートを仕掛け、くっつけて取るタイプ。粘着シート中央にはゴキブリが好むエサがおびき寄せる市区となっている。長年にわたり利用されている方法で、簡単で安全に仕掛ける事が可能。

下記動画はゴキブリホイホイに捕らえられたゴキブリが最後の抵抗で糞を大量にしている動画です。

バルサン(燻煙式)等を使用する。

一定時間、空間を締め切り、煙で燻る方法。時間が数時間必要で、その間はその空間から退避しておく必要がある。
煙が充満するため、隅々までの対策ができるメリットがある。
アパートやマンションでは、煙感知器が作動する恐れもあるので、ブレーカーを落とすなどして対策をするほうが良い。

殺虫剤を噴霧する

直接、ゴキブリに噴霧するタイプ。数秒で死に至るが、素早いゴキブリの動きより素早く行動する必要がある。殺虫剤も
様々な物があるが、多くの場合、殺虫剤を噴霧した際に、床や壁にベトベトした成分が残っていまう悩みを抱えている主婦の
カタガ多くいる。
最近は、毒性が無く、ベトベトした成分も残らない、ゴキブリを凍らせて処分するタイプのスプレーも登場している。
小さなお子さんがいる家庭でも安心してゴキブリ対策が出来るので一度試してみたいところ。
以上のような方法が主流となっている。

ゴキブリ忌避剤を使う

今回は、コックローチBAというものの紹介。ゴキブリの通り道に噴霧するだけです。流し台(キッチン)の周りや冷蔵庫の
裏やごみ箱周りに使用する。噴霧後は人間にもわかる臭いが残る事がある。かなり効果があるようで、直接ごきぶりにほんの
わずか噴霧しただけで非常に効果がある。効果があるだけに魚毒性も高い。また噴霧カ所が非常にヌルヌルする。

 

ゴキブリ殺虫剤の種類

人体に誘導性のあるものが多い。
ちいさな子供さんが多い場合は、人体に影響がない凍らせるスプレーがオススメ。

ゴキブリ駆除の会社

ダスキンなどが駆除対策を行っている。

ゴキブリの生体

雑食性。臭覚が非常に敏感であり、食べ物のありかや仲間の位置も感じ取る。視覚はは弱い。
多くのゴキブリには長い触角があり、その触覚で臭いを感じ取る特徴がある。
その触覚で空気の揺れを感じ取る事もできるため、人間の動きも機敏に感じ取ることが出来、叩こうとしても素早く逃げられてしまう。
好物は食用油・玉ねぎ・甘い物(砂糖や果物)などである。

ゴキブリが住みやすい環境(ゴキブリが大量なので閲覧注意)

水分が多い場所(じめっとした場所)
生ごみが多い場所

ゴキブリが好きな場所は下記動画にあるジッメとした場所です。たくさんのゴキブリが写っています。

ゴキブリの天敵

アシダカグモやヤモリだが、数が多いゴキブリを完全排除するほどは期待できない。

ゴキブリは食べられるのか

人間はともかく、多くの生物がゴキブリを食べていると思われる。実際には鶏がゴキブリを食べるところを見たことがある。

しかし漢方薬として服用できることは多くの人が知っていると思われる。

ゴキブリは人間を咬むのか?

咬まれた人は実在する。1週間程度かゆみがあるらしい。
普通はあまり咬まれることは無いようだが、不潔にしていると咬まれやすいという説がある。

賃貸アパート・賃貸マンションでゴキブリでたらどうする

基本的には、自分で対策を講じるしかない。しかしアパート・マンションの貸主には常識的な範囲でその賃貸物件を維持する義務がある。あまりにも程度がひどい場合は、賃貸アパート・マンションの大家さんか管理会社 にしっかりと相談をすることをお勧めする。

下記動画は賃貸アパートではないが、人体に無害の凍止剤を実際に噴霧した動画です。

この程度噴霧すれば良いか使い方が分かります。殺虫剤ではないのでまだ生きていますが、凍っているので殺さず捨てる事も可能です。室内で小さなお子さんがいらっしゃるご家庭では、安全です。室内で使用した場合は、もう少し効果が強くなります。

ゴキブリ対策まとめ

ゴキブリは生命力が強く、繁殖力も強いため、対策が非常に難しいと思われている。
たしかに対策するうえで強敵である。
絶対にこれで大丈夫ということは難しいが以下の事を実践してみてはいかがだろうか。
ホウ酸団子等の毒エサ系をシッカリとしかける。
粘着シート系の罠も要所に仕掛けておく。
室内に出たゴキブリは、凍らせるタイプのスプレーを身近に置いておき素早く対応できるようにしておく。
ごみを溜めないように清潔に保つ。
これらの対策を一定期間(最低3ヶ月程度)根気強く継続する。


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